- 目的
- 東京黄檗研究所は禅林寺内に設置され、主に黄檗宗及び禅宗の研究を行い、その他仏教に関する研究を通じて、黄檗宗の興隆ならびに仏教の興隆に寄与することを目標としている。
- 発足
- 平成7年4月1日
- 事業
- 平成7年度より毎年論文の募集を行っている。
令和元年以降論文募集は行っていません。
論文募集の報告
※第1回~5回の入賞論文は論文集第1号として発刊されている。
第24回平成30年 応募0篇 入選なし
第23回平成29年 応募2篇 入選なし
第22回平成28年 応募1篇 入賞1編
入賞論文
- 「即空道立の足跡についてー黄檗派と津山森藩」乾 貴子津山市教育委員会文化財課
第21回平成27年 応募0篇 入選なし
第20回平成26年 応募0篇 入選なし
第19回平成25年 応募3篇 入賞1編
入賞論文
- 「龍渓禅師の大願についての管見」住谷爪頂永明寺住職
第18回平成24年度 応募3篇 入賞3編
入賞論文
- 「武蔵国多摩郡百草村桝井山松連寺およびその黄檗住僧等」重友克夫 野村武男株式会社ステム社長
- 「東皐心越・各名称についての整理と渡日の経緯」高田祥平有限会社黄河文明社代表取締役
- 「鉄眼禅師、黄檗派転向の一考察」住谷爪頂黄檗山塔頭宝蔵院住職
第17回平成23年度 応募2篇 入賞1編
入賞論文
- 東皐心越書「大成殿謁宣聖孔子」についての考察重友克夫啓明学園高等学校非常勤講師(書道)
第16回平成22年度 応募1篇 入選なし
第15回平成21年度 応募4篇 入賞3編
入賞論文
- 「豆州・黄檗廃寺高勝寺について」石渡吉彦元住電商事(株)代表取締役
- 「永貞院の信仰と果たした役割」北村新比古
- 「宮城県における黄檗宗」堀野真澄
第14回平成20年度 応募なし篇 入選なし
第13回平成19年度 応募4篇 入賞2編
入賞論文
- 「潮音道海と鍋島藩」正満英利黄檗文化研究所研究員
- 「黄檗寺院・廃寺についての一考察 〜摂津国島上郡の黄檗廃寺を例として〜」石渡吉彦元住電商事(株)代表取締役
第12回平成18年度 応募1篇 入選なし
第11回平成17年度 応募2篇 入賞2編
入賞論文
- 「仙台伊達藩における三大黄檗寺院の創建についての考察」石渡吉彦元住電商事(株)代表取締役
- 「日本黄檗における文字と禅の動向」高井恭子桜花学園大学非常勤講師
第10回平成16年度 応募2篇 入賞2編
入賞論文
- 「若沖と黄檗 著賛の僧と絵画の影響」児玉晴子前共立女子大学文芸学部造形芸術研究室助手
- 「加賀藩曹洞宗寺院における住職世代除外と黄檗宗」齋藤善夫富山仏教学会会員
第9回平成15年度 応募1篇 入賞1編
入賞論文
- 「潮音道海の『末後の行脚』をたどる」正満英利黄檗宗千手院住職
第8回平成14年度 応募2篇 入賞2編
入賞論文
- 「黄檗派寺院における信仰の建築空間についての変容過程に関する建築史的一研究」山本輝雄福岡国際大学国際コミュニケーション学部教授
- 「西鶴作品所出黄檗寺院考」野川博之早稲田大学大学院東洋哲学専攻博士課程
第7回平成13年度 応募0篇 入選なし
第6回平成12年度 応募2篇 入賞2編
入賞論文
- 「大成経と僧潮音 ─潮音は大成経の偽作者にあらず─」正満英利黄檗宗千手院住職
- 「江戸黄檗禅刹記」研究(一)─美術品台帳編─
第5回平成11年度 応募1篇 入賞1編
入賞論文
- 「隠元の書と思想」西林真紀子東京学芸大学大学院研究生・社会教育学研究科中国哲学専攻
第4回平成10年度 応募2篇 入賞2編
入賞論文
- 「黄檗教団の一流相承刹(度弟院)的傾向について」村瀬正光黄檗宗真聖寺新堂
- 「明治二十年代後半の黄檗宗と河口慧海 ─「明教新誌」の記事を中心に─」
第3回平成9年度 応募2篇 入賞2編
入賞論文
- 「笵道生とその弟子 ─ 祈りの美 ─ 」江口正尊北海道医療大学基礎教育部教授
- 「井原西鶴 黄檗寺院のある風景」野川博之早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士後期課程
第2回平成8年度 応募2篇 入賞1編
入賞論文
- 「祥光山星巌寺の開創と覚潭真龍の返法一件正満英利黄檗宗千手院住職
第1回平成7年度 応募5篇 入賞4編
入賞論文
- 「永寿山海福寺の天王殿に見る江戸の建築文化」山本輝雄九州大学工学部建築学科 助手 工学博士
- 「少林山達磨寺蔵経 ─ 一切大蔵経勧化私録」正満英利黄檗宗千手院住職
- 「黄檗宗の末寺形成について ─ 美濃・尾張の黄檗寺院史を中心にして」村瀬正光黄檗山禅堂雲水
- 「独立性易の書論と思想」石田恭子愛知学院大学大学院文学研究科博士課程